ゴルフ上達の基本「バックスイング」でやってはいけない8つの例とは?

バックスイングを粗雑に行うと、スイング全体に悪影響が出ます。

アマチュアのゴルファーの多くが、おそらく緊張のせいでバックスイングに力が入り過ぎ、本来のパワーを蓄積するという目的が達成されていません。

ゴルフのスイングは1秒間の瞬間芸です。

しかも、その一瞬の「間(ま)」には局所局所に様々なテクニックが秘められています。

人によって、時によって、場面によって、上手に使い分けられているのです。

特にバックスイングは静から動へと動きが始まり、クライマックスのインパクトへバトンをつなぐ大事な部分です。

その瞬間芸をスローモーションで分解してみると、スイング全体の基本となる「10(テン)ポイント」が見えてきます。

効率の良いスイングはバックスイングの良し悪しに左右されます。

今回は、自然で美しくまとまった軌道を確保するためのバックスイングのコツをご紹介しましょう。

ゴルフの正しいスイングを手っ取り早く学びたい方へ

バックスイングを改善するとゴルフのスイング全体が改善されます。以下でその方法を紹介していますが、最も効率のいい方法はプロに見てもらうことです。

手っ取り早くスイングの改善を望む方はゴルフスクールに通うことをお勧めします。その中でも群を抜いて実績を残しているのがRIZAPゴルフです。

全国各地にスクールもあり、まさに結果にコミットするという意味でもおススメできます。

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スイングに重要なバックスイングの役目とは?

バックスイングがどんな役目を果たすか、どうしたらうまくできるのかを学んでいきましょう。

正しくないバックスイングはヘッドスピードにも影響を与えます

ヘッドスピードとは、ゴルフのスイングにおいてクラブがボールヒットする瞬間のクラブヘッドのスピードのことで、通常は秒速で表します。

数値で表すと30~60m/sとなり、非力な女性からタイガー・ウッズクラスまでの差はかなりあります。

時速にすると平均して180km/hとなり、高速道路では確実にスピード違反になる速度だといえばイメージできるでしょう。

最初にお話ししたように、スイングを分解すると10ポイントにおよぶ「要所=決め所があります。

この10ポイントの所作はお稽古事の踊りのように考えて大丈夫です。

体の各部位を正しく使い、楽しく学習するとメキメキ上達すること間違いありません。

しかし、初心者の多くはこの10ポイントを知らないままひたすらボールを打ち続けているのです。

ゴルフは知らないことはできない、できないことをいくらやっても上手くはならないというのが鉄則で多くのプロもそう語ります。

バックスイングは大事な通過点で、スイング全体を整えて自然なスイングの段取りを行う役目となり、10ポイントの中でもとても大事な箇所です。

【バックスイングのコツを解説】

スイングの基本となる”10(テン)ポイント”とは?

ではバックスイングの講座に入る前に、先ほどから解説している10ポイントのスイングの要所を確認しておきましょう。

①セットアップ
②テイクバック
③バックスイング
④トップ
⑤切り返し
⑥ダウンスイング
⑦インパクト
⑧手首の返し
⑨フォロースルー
⑩フィニッシュ

上記はいずれも重要なことであり、ほんの少しでも変化を加えるとボールの飛び方が変わります。

逆にゴルフの面白いところは、その変化を楽しむというところにもあります。

プロゴルファーや上級者がよくインテンショナル(意図的に曲げる)なボールを打っていますが、そうしたレベルに行くまではまず基本をマスターしないといけません

【スイングの基本を確認】

スムーズで正確なバックスイングをおこなうポイントは?

この10ポイントは点ではありますが、それぞれを線で結んで考えると流れるようなスイング・イメージが湧いてきます。

その点と線を自然にスムースに結ぶことができれば、流れるような気持ちの良いスイングが完成します。

上手くスイングができていない方は、点と点の間にギクシャクした所作があり、ポイントポイントで「腕、手首、腰、肩、下半身や足裏などの曲げ方や固定」といった使い方が間違えています。
その結果全体がどこかしっくりこない、リキミのあるスイングになってしまうので、気持ちよく振り切ることがスイングの極意だと考えてください。

バックスイングはセットアップからテイクバック、そしてトップを作る橋渡しとなる大事なポイントです。

バックスイング軌道は約180度です。その中での体の動き、部位の使い方ひとつによって、トップからあとのスイングにスムースなバトンタッチをしているかどうかのショットの成否が分かれます。

【テイクバックでの正しい体の動かし方を解説】

バックスイングが上達しないのはなぜ?・・・悪い例8つ!

初心者の方が陥りやすいミスなどを含めて、ひとつずつ例を挙げて技術的な解説をしていきます。

前述のようにセットアップとテイクバックはバックスイングで繋がっているので、途中で良くない動きがあればきれいなトップが作れません。

ここで、練習場などで見かける「勘違いしていると思われる例8つ」を解説します。

こうした実例が一番わかりやすく、逆にこれさえ注意すればあなたのバックスイングは格段に良くなるでしょう。

また、ゴルフは上手な人のスイングを見ているだけでも上達のヒントになります。

一方、『人の振りみてわが振り直せ』という格言もあることを知っておいて損はありません。

それでは8つの悪い例を解説します。

①正しいハンドファーストとは?

アドレスでグリップ位置を間違えている人のケース。

セットアップのポスチャー(構え方)自体が誤っていると、バックスイングの流れが作れません。

どこかで「ハンドファースト」というゴルフ用語を勘違いして覚えてしまったのか?という方を見かけたことがあります。

構えた時からグリップの位置が左の太ももの前まで寄り過ぎていて、腕とシャフトが相当な「くの字」の角度になっていました。

これではバックスイングに悪い影響が出てしまいます。

ハンドファーストは多少の個人差がありますが基本はスクエアです。

多少ならクラブやライによっての微調整ができるものの、フェースを被せて構えるのがクセになっていたようです。

これもゴルフの面白いところで、その点を指摘されたご本人は全く気にしていなかったのでこちらが驚いてしまいました。

ゴルフを覚え始めたころは正しいアドレスだったのに、いつのころからかスライスを嫌がってフェースを被せ、その結果異常なハンドファーストになっていったようです。

【間違ったハンドファーストをわかりやすく解説】

②バックスイングのコツを掴み、悪いクセを直すには?

テイクバックのミスからバックスイングがスッとスムースに入れなくなった方がいます。

前記の例と同様に、クラブヘッドの始動を手首だけで引き始めるという誤ったクセに気づかないことが原因です。

たしかに、手首だけでヘッドを引くのはなんとなく安心感があるのでしょう。

ほかの部位を使わないので正確にヘッドが引けているという錯覚を起こすからです。

しかし、ここは直さないといけません。

第一に、手首だけを使ったバックスイングは一体どこから肩の捻転をはじめるのか?それこそヘッドスピードが出ないスイングになります。

ヘッドの始動では、体全体をカチカチに固めずに、スムースに静から動へと踏み込むために両足を何度か踏みかえることや、ワッグル(アドレス中に肩の力を抜いて手首を軽く前後に折り、クラブヘッドを小刻みに動かす)しながらイメージを作る方法があります。

これは体をリラックスさせながらバックスイングに入る簡単なコツです。

【バックスイングの始動の仕方を解説】

③バックスイングのフェースローテーションはウチワがヒント?

バックスイングの始まりのところで、やたら不自然にフェースを開こうとしている方がいます。

確かにボールを飛ばすためにはある程度のフェースローテーションが必要です。

フェースローテーションとはフェースターンともいわれ、テークバックからフォローまでの間でのフェースの開け閉め(向き)をするという意味です。

ここはバックスイングでも大事なポイントであり強く意識しなければならない部分で、アメリカのPGAに参戦中の石川遼プロも松山英樹プロも不調になった時は真っ先にチェックする項目です。

フェースローテーションを理解するために、盆踊りなどで使うもっと大きなフェースの「ウチワ」を連想してください。

スイングの過程でフェース(打面)がどこを向くのが正しいかが理解できます。

アドレスでは飛球線方向に対し完璧な90度をスクエアとします。

ここからのバックスイングで徐々に開き、トップの位置では0度、つまりウチワの面は飛球線方向と平行になるのが基本です。

そこからはビデオテープの巻き戻し状態となりインパクトの時はアドレスの形になります。インパクト後は徐々に閉じていき右腕が伸びきった状態ではまた0度の向きになります。

このインパクトで90度になる形に持っていくためにも正しいバックスイングが必要になります。

時間があるときにウチワを軽く握って、その角度を維持するための素振りは、バックスイングとインパクトを理解するうえでとても有効的な練習法です。

右手1本で、左手1本で、最後に両手で練習すると感覚がわかります。

【テイクバックでのフェースの正しい向きを解説】

④バックスイングに重要な腕・手首・指の正しい使い方は?

腕と手首の接合部の使い方が誤っている例です。

バックスイングに入って窮屈そうにクラブを引き上げている方の大半がこのタイプです。

初期段階での勘違いは、アドレス時点で親指が地面のほうへ伸びきってしまい、シャフトと同じ方向を向くスタイルです。

どういうことかといいますと、人の腕と手はごく自然にまっすぐ伸ばした時は腕の延長線上に中指があります。

つまりシャフトは左手の手のひらの生命線に沿って斜めに握られますから、腕とシャフトには角度ができるのが自然です。

その角度を保ったままで構えれば、ほぼ垂直に下がった腕とシャフトが絶妙なライ角に合致することがお分かりでしょうか。

これが力感のない、ゆとりある自然な構え方なのです。

アドレスで親指を伸ばす方は腕とシャフトがまるで直線に近い形が不自然であり、インパクト時にボールに伝わる力は半減してしまいます。

バックスイングでヘッドを体から遠ざけようとする誤解からでしょうが、スイングで使う指は右手の親指と人差し指、左手の中指、薬指、小指の5本だけです。(右打ち)

【バックスイングで揃えるべき角度・軌道が安定するポイントを解説】

⑤バックスイングのポイントは体重のかけ方にある?

バックスイングのポイントのひとつに体重のかけ方があります。

クラブを引き始めたときは、右足のシューズの中の親指の付け根付近に体重移動していることを意識しなければいけません。

ゴルフのスイングは微妙なので、この動きは周囲から見えるものではありません。

しかし、その足の親指の付け根の意識がないと、バックスイングの腰と肩の捻転が右の股関節にドッシリと体重をかけ、自然の形でピタッと決まるトップが作れないでしょう。

このようにバックスイングに連動する捻転は、トップで両肩の線がボール方向に向き、肩幅からはみ出さないように体重移動させる習慣をつけるようにしなければいけません。

バックスイングでミスする方の中には、この体重のかけ方とタイミングが悪く、トップでグラつく様子がうかがえます。

【バックスイングでの正しい体重移動を解説】

⑥バックスイングで直すべきありがちなクセとは?

初心者の時期は、バックスイングが始まると少しづつ上体が後方にのけぞっていくことがあります。

ボールを飛ばしたいのか、ヘッドスピードを上げたがる気持ちが先行しすぎています。

しかし、だいたいの方がそのことに気づいておらず、習慣化して悪いクセになっているようです。

このバックスイングで頭が後方にずれてボールから離れていくタイプに似ているのが、上下動と前後動してしまう方です。

ゴルフの重い罪に「ヘッドアップ(ルックアップ)」がありますが、アップではなくても前後左右にブレるのも同じ意味なのです。

アドレスでボールの一点と眼(理想的には左目)で形成されたライン(アイ・コンタクトライン)は1本の棒のようにイメージし、どちらかに倒さないようにすることと、棒が長くなったり短くなったりするバックスイングでは結果的に芯に当たりません。

ゴルフにはいろいろなショットがありますが、いかなる場合でも複雑な打ち方は間違っていてシンプルなものが自然で正しいのだと念頭に置いておきましょう。

⑦きれいなバックスイングに必要なことは力?

ヘッド軌道を小さなものにしたがるバックスイングは誤っています。

コンパクトなスイングプレーンを心がけているのかもしれませんがすこし間違った打ち方です。

きれいなバックスイングには、大きなテークバックが必要なのです。

バックスイングで左手がスッキリ伸びているとスイングアークが大きくなり見ているだけでも飛びそうに感じます。

さらに両肩の回転が加わるとスケールの大きなバックスイングが完成し、遠心力を味方につけたヘッドが強いインパクトを生みます。

180cm以上ある大きな男性でも、150cmそこそこの女子プロに飛距離が及ばないのはその点にあります。

彼女たちは力任せのスイングをしないのに250ヤードも飛ぶ秘訣は、バックスイングの大きさで表示されたヘッドスピードより20%も効率を上げるから初速が違うのです。

左の腕が伸びないほどフェースの芯を外れることも知っておいて損はありません。

腕が伸びることでボールと眼の間合いが測れるのです。

【バックスイングで左腕を伸ばして大きなテイクバックを作る方法】

⑧腰回りに肉がついてバックスイングが難しいときの練習法は?

年齢を召された方やウエスト周りにお肉がついて腰のキレが悪い方は、捻転が不自由で苦しいバックスイングになる傾向があります。

タイプが様々で一概に断言できませんが、やってみる価値のある練習として「クローズドスタンス」の構えからバックスイングを行う方法があります。

年令的にハンマー投げのような大きく緩やかなバックスイングはできない、腰が邪魔で左腕が伸びないなどのケースは、アドレスでスクエアに構えたあとすこし右足を引きます。

ほかの体の部位はそのままでいいでしょう。

こうすることでターゲット方向に対し右側にスペースができます。

足を引く距離はボールにして10cm前後で十分です。

左腕がスッと伸ばしやすいバックスイングになります。

【ポッコリお腹でも飛ばすには】

ゴルフの基本バックスイングまとめ

冒頭でも触れましたが、ゴルフは基本をしっかりと理解すること、正しいスイングを体で覚えるまで練習することの繰り返しが上達の最短距離になります。

特にバックスイングはここに書かれた通り重要な部分です。

何が重要かというと、自然なバックスイングができないと「トップ」という決めポースが作れず、決めポーズが作れなければ気持ちの良い「インパクト」には繋がらないからです。

その意味を知るといかに重要かがお分かりいただけるかもしれません。

最後に、バックスイングは慌てて行うものではないということ、いかにゆっくり、ゆったりであろうと、美しいトップの形を作るための前座としての役割があることを理解してください。

バックスイングはトップやインパクトに比べると脇役ですが、ここで崩れたりブレたりするとすべて壊滅します。

初心者の方ほど、宮里藍プロのゆったりとしたバックスイングのイメージが大切です。

【ゴルフスイングの基礎・バックスイング】

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