ゴルフのスイング軌道の基本!9タイプのスイングプレーンまとめ

 

理想的なスイング軌道には力感を感じさせないスムースな動きがあり、良くないスイング軌道はどこか不自然でギクシャクした反復性のないものがあります。

まだゴルフ初心者の方が同じボール、同じクラブ、同じマットの上で何度か打ってもボール軌道はバラつきがあります。

上級者やプロは、クラブが同じなら何度でも高さや飛距離に対し均一性があり、むしろ意図的に同じクラブで弾道の打ち分けができます。

それはスイング軌道を意識して振っているからです。

ゴルフでは、打って飛ばしたボールのばらつきの差こそがウデの差でありハンデの差となります。

良いスコアを出すためにはいくつかのポイントがありますが、その中のひとつに”スイング軌道の知識”があります。

初心者だからゴルフのスイング理論はまだ早い、ではなくて最初だからこそ知っておくべきで、あとから直すからという考え方では厄介なことになります。

ゴルフは「ミスのゲーム」です。

スイング理論というよりスイングの軌道別に、今打ったボールの飛んだ軌跡を分析できれば次のショットに生かせますからミス率がぐっと減ります。

そのことを知らないまま数百球ボールを打っても、スイングの悪いクセがつくだけで成果は期待できません。

その意味で、スイング軌道にはどんなものがあるのか、クラブごとにどこをどのように変えるのか、スイングプレーンは3種類9タイプあるとはどんな意味を持っているのか、その知恵があるとないではおのずから上達に差が出るものです。

 

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クラブごとのスイング軌道と状況別の対応力をつけよう!

さて、ゴルフのスイング軌道は種々様々で一言で片づけることはできません。

ゴルフがうまい人とそうでない人の差は、ボールの置かれた状況、つまりピンまでの残り距離やライや障害に対して、最も正しいクラブ選択とスイング軌道の対応ができるかどうかということにつきます。

練習場のマットの上とは異なり、ゴルフコースで一日ラウンドすれば、まったく同じ状況下でショットすることはまずありません。

ここでは何番のクラブで高いボールを打つか低いほうが良いのか、止めるボールか落ちてから前に転がるボールかなどの的確な判断が正しいスイングを導き出します。

その判断は比較的ハイハンデの方も気づくかもしれませんが、イメージしたクラブ別のスイング軌道で振れなければ絵に描いた餅になってしまいます。

これからスイング軌道をケースバイケースで分けて、とてもわかりやすく解説していきます。

初心者の方にとって、これが一般的なスイング軌道の基本になりますから記憶しておく必要があります。

【アプローチからドライバーショットまでクラブ別スイングの共通点と相違点を解説】

 

①ドライバーショット、フェアウエイウッド、ユーティリティなどのスイング軌道

ドライバショットは基本的に”フルショット”と考えていいでしょう。

フルショットといっても目いっぱい力づくで振り回す(マン振り)ではなく、スイングプレーンから軌道が外れない範囲で振るために、およそ80~90%という力の配分になります。

ゴルフのショットはすべてのクラブが方向を求めることで共通していますが、番手の数字の小さいものほどアバウトな方向で許されます。

番手の小さなクラブはその分距離を求めているからです。

ドライバーやフェアウエイウッド、ユーティリティなどは少しでもホールに近づくために距離を稼がなければいけません。

そのためスイング軌道は大きなものになります。

スイング軌道が大きいほどクラブヘッドが体から離れ、強い遠心力がヘッドスピードとなってボールを遠くへ飛ばします。

【初心者に向けてドライバー練習をする時に気をつけたい事を解説】

 

②アイアンショットのスイング軌道

アイアンショットの軌道はクラブの番手が小さくなるほど縦振りになり、フルショットではなくコントロール重視になります。

アイアンクラブを持つときはすでにターゲットが視野に入り、場合によってはグリーンの中のピンポイントで落とし場所を狙います。

そのため状況次第ではクラブを短く持つ、つまりスイング軌道のアーク(クラブヘッドが描く円)を小さめに抑えることが多くなります。

ドライバーショットと大きく異なる点で、飛ばすことより距離を合わせ方向性とのバランスが成否のカギになります。

アークが小さいということは、トップがドライバーのトップ地点までグリップをもっていかないということや、フィニッシュの位置を低くとるという意味があります。

残り距離に対して大き目のクラブを選択したときなどは、スイングの軌道は360度に満たない軌道ラインを描くことが通常です。

こういうコントロール重視のショット軌道を”ハーフショット”とか”コントロールショット”と呼んでいます。

【アイアンショットを使ったスイング基礎の練習ドリル】

 

③アプローチショットのスイング軌道

ゴルフ用語にもルールにも、アプローチとはどのくらいの距離からのショットをいうのかという定義はありません。

その時次第で100ヤードあってもアプローチショットと呼ぶこともあり、グリーンまで3ヤードでも同じようにアプローチと呼びます。

従って、極めて繊細で精密な作業で距離と方向を合わせるというショットは、スイング軌道に基本のパターンもなく万事状況次第です。

一例をあげるとアプローチショットのひとつにチップショットがありますが、インパクトの後クラブを振り抜くときもあればすぐに止めてしまうこともあります。

またロブショットのように、ピンまでたった20ヤードしかなくてもフルショットに近いヘッド軌道で振り切ることもあります。

バンカーショットや深いライなどからは場面別で一概に言えないものの、クラブフェースを開いてアウトサイドイン軌道をとるショットが一般的です。

そしてこの時のヘッドの軌道は、フルショットのヘッドが描く円の3/4前後で収めるケースもでてきます。

【アプローチショットの打ち方の基本について詳しく解説】

 

④パッティングのスイング軌道

パッティングはどんなに長い距離でもせいぜい30m程度でしょうか。

なのでパターでフルショットなどはますありません。

パターのロフトは3~5度という程度で、ボールを打ちあげることはまずムリなので転がすショットになり、パターヘッドの軌道はどんなに長くても1m以内で収めることになります。

【パッティングの上手い人と下手な人の違いを動画で解説】

 

まずは3種類・9タイプのスイングプレーンがあることを知ろう!

スイング軌道の解説はとてもわかりやすいものです。

ゴルフのボールは打ち方次第軌道次第で出玉が変わりますから、今から述べる3種類・9タイプの軌道を頭に入れておけば「軌道の学習」は卒業です。

これさえ頭の小引き出しにしまっておけば練習の時も役に立ち、ラウンド中にもどんな状況下にあろうと、クラブとスイング軌道の選択で迷うこともなくなります。

ゴルフはこのような迷いをなくし、ある程度自信を持っているかどうかでガラッと結果が変わるメンタル・ゲームです。

ここは非常に大事部分で、初心者の方で比較的多い誤った例を挙げてみましょう。

ティーインググラウンドで右にOBがあるとしましょう。

スライスが出て悩んでいるときなど、右を嫌がってスタンスの向きを左に向けて回避しようという考え方は間違えています。

こんな時はスイングの軌道で右に行かないスイング軌道を日頃から練習しておいて、体の向きで逃げることは逆効果になります。

スイングの軌道というものはそういう意味なのだと理解してください。

【ドライバーでボールがどうしても右に出てうと悩んでいる方へ、修正法を紹介】

 

インサイドアウトの軌道

ゴルフスイングで一般的な”インサイドアウト軌道”や”アウトサイドイン軌道”などといっても、そのクラブヘッドの軌道だけでボールの飛び方がすべて決まるというわけではありません。

それはなぜだと思いますか?

そうですね、ボールの飛びはもっとたくさんの要素、【スタンス+腕の振り+肩の向き+フェースの向き】などで決まってくるからですね。

この「スイング軌道」という講座でこれらすべてを複合的に解説すると、驚くほどたくさんのパターンが飛び出して読者の皆さんは頭の中がウニになってしまうでしょう。

そこで、もっと単純化して腕の振り方と肩のラインに集中したスイング理論を学んでください。

スタンスとクラブフェースについては、完璧に「スクウェア」だという前提で解説していきます。

先にインサイドアウトという意味ですが、バックスイングやダウンスイングでクラブが飛球線よりも内側(体側)を通り、インパクト後は飛球線に平行かやや外にフォロースルーが押し出されるイメージの軌道をいいます。

【インサイドアウトの軌道、スイング軌道、その意識の仕方】

 

タイプ1=肩の線がオープンでスイング軌道がインサイドアウトの場合

オープンとは飛球線方向に対し、肩の向きがやや左方向を向くポスチャー(構え方)です。

この場合はほぼストレートボールになります。

インパクトの瞬間のフェースの向きや手首の返し方で若干の変化もありますが、決して悪いスタイルではありませ

この軌道が通常のスイングになっている方は、練習で軌道の反復性を意識して高めるとメキメキ上達します。

ポイントは右の脇の締め方です。

タイプ2=肩の線がスクウェアでスイング軌道がインサイドアウトの場合

手首でもこねない限り理想的なドローボールの弾道が得られます。

このスイング軌道を身につけることは大いにおススメです。

ポイントは下半身をがっちり構えて上下動させないことです。

タイプ3=肩の線がクローズドでスイング軌道がインサイドアウトの場合

クローズドスタンスとは、飛球線方向に対し左肩がやや右方向で右肩を引き気味にする構えです。

通常はボールがフック系になります。

この時のスイング軌道は、インサイドから入ったクラブフェースがボールに左回転を与えるため左方向に曲がります。

曲がりの程度はクラブフェースの侵入角度や手首の返すパワーで変化します。

テレビのゴルフ中継などで、「ボールが掴まった」などという表現を耳にすることがあるかもしれませんが、多くはこのスイング軌道(またはひとつ前に書いたスクウェア+インサイドアウト軌道)が関係していて、インサイドから芯を食って運ばれるボールという意味合いです。

ただし極端にこの軌道を辿った時には俗にいう”チーピン”が出ます。

チーピンは麻雀の7筒の図柄ヵら来たものです。

プロゴルファーがインテンショナルにフックを打つときはこの軌道を選択することがあります。

スクウェアの軌道


こちらの「スクウェア」の構え方は、良いスイングを習うときの基本になるものです。

ゴルフのスイングは、まっすぐ構えてまっすぐ打つことから覚えるのがセオリーで、このスタイルをものにすると将来変化のある打ち方を会得するときとても役に立ちます。

初心者の方は、必ず「Square to Square」のスイング軌道を身につけましょう。

【ゴルフクラブをスクエアに振る感覚を動画で紹介】

 

タイプ4=肩の線がオープンでスイング軌道がスクウェアの場合

ごく自然に考えればフェードボールになります。

フェードボールとはストレートに飛び出して、頂点を過ぎるとやや右に飛ぶボールです。

とても確実で安全性と反復性の高いボールで、藤田寛之プロなどはある程度の飛距離も稼げるパワーフェードなとと称して多用しています。

ポイントは両肩とグリップで形成した三角形を崩さないことです。

タイプ5=肩の線がスクウェアでスイング軌道がスクウェアの場合

ごく普通にストレートボールが打てます。

しかし、ゴルフの不思議なところは、このあまりにもレギュラーなスクウェア軌道こそ最も難しいとされます。

むしろ、このスクウェア軌道よりちょっと変化させたヘッド軌道のほうがどちらか一方づいて、体の捻転になじませやすいということがあるのかもしれません。

カチッと判で押したような緩まない再現性が不得意な人間の体は、四角四面のスクウェアスイングはあまり向いていないようです。

タイプ6=肩の線がクローズドでスイング軌道がスクウェアの場合

この組み合わせのスイング軌道は多くの上級者に使われています。

ある程度安定したドローボール軌道が得られるからです。
このスタイルの特徴は肩や腰の回転を少し抑えても飛距離が出て、腰などに大きな負担がかからないという点も評価されています。

アウトサイドインの軌道

アウトサイドイン軌道は写真でご覧のように、テイクバックでクラブヘッドが飛球線の外に出るタイプです。

右の脇をご覧いただくとよくわかる通り、パックリと空間ができています。

この打ち方を薦めるレッスンコーチが少ないのは、このようにせっかくのスイング軌道が生んだパワーをボールに伝える効率がガクッと下がる打ち方だからです。

ただし、プロゴルファーがインテンショナルでスライスを打つときなどに応用しますから、やってはいけないショットでもスイング軌道は理解し頭にしまい込んでおく必要があります。

【ゴルファーの永遠のテーマであるアウトサイドイン軌道について解説】

 

タイプ7=肩の線がオープンでスイング軌道がアウトサイドインの場合

これはゴルフを始めたばかりの初心者の方に多い軌道です。

ご本人がこのスイング軌道だということにあまり気づいていない例もたくさんあって、飛び出す強いスライスとか強烈な”フケダマ(右回転のの強いボール)”になります。

ゴルフを習いたては誰でもボールの飛んで行ったその先が見たい!という心理が先にあり、知らず知らず体がピン方向に向く(開いている)ことを感じていないからです。

スライス病は初心者のかかる定番の病とされ、インパクトの力が大きなロスになってしまうスイング軌道は、ボールの勢いも弱弱しくなり飛距離は稼げず”こすり球”といわれて忌み嫌われます。

この修正方法は、ここまで書いてきたケース・1-Bや1-Cにあるドロー系やフック系の打ち方を練習場で繰り返せば早期解消に繋がります。

タイプ8=肩の線がスクウェアでスイング軌道がアウトサイドインの場合

通常はフェードボールになります。

決して悪い打ち方ではありませんが、ボールのインパクト時のパワーを伝える効率に若干のロスがあります。

比較的練習場などでよく見るタイプですがこのやや弱めのボールに満足せず、このように肩がスクウェアでスイング軌道をアウトサイドインにしたままクラブのフェースを被せる打ち方をする方がいます。

これはもっともいけない練習法といえましょう。

このスタイルを採用すると、スイング軌道は散漫になりボールの飛ぶ方向は極めて不安定になって悩みが深くなるばかりです。手首を使ったり不自然なクラブフェースの向きは安定感を与えてくれません。

タイプ9=肩の線がクローズドでスイング軌道がアウトサイドインの場合

基本的にはストレートボール系になるはずですが、理屈から考えても不自然なスイング軌道です。

この振り方ではボールに対するインパクト効率が良くなるはずもなく、ある程度のヘッドスピードでスイングしても望むほどの距離は出ません。

やはり、肩のラインがクローズドなら、スイングの軌道はストレートかインサイドアウトから振り抜くべきです。

 

ゴルフのスイング軌道のまとめ

アメリカのPGAにバッバ・ワトソンというトッププロがいます。

彼は7色の球筋を打ち分けることで有名です。

その中でほとんど打たないボールがストレート系で、バッバに限らず多くのプロはまっすぐなボールは難しいと語っています。

彼自身、なぜそんなにボールを曲げるのかという質問に対し、「子供のころゴルフは”楽しむことだと教わった。どんなトラブルになっても曲げて脱出する楽しいゴルフばかりやってきた」と語っています。

アメリカにはジム・フューリックのようにテイクバックを思いっきり外(アウトサイド)に引いて、トップからのダウンスイングでかなりのインサイドから引き下ろすタイプもいます。

彼のスイングは「8の字スイング」といわれていますが、ずいぶん長い間トッププロの席を譲っていません。

フューリックは父親から教わったゴルフでしたが、幼少期から人並み外れたスイング軌道で、ずいぶん笑われたそうです。

そのたびに父親は「スイングは自分のものにすれば何も恥じることはない」といったそうです。

ゴルフは個性的なスイングで良いという証明ですが、少なくとも基本を外れた軌道をとる「個性派」は、反復性を高めて自分のものにするための時間を見込まなければならず、上達のペースはかなり遅くなることは間違いなさそうです。

特殊なゴルファーもいないわけではありませんが、基本を十分体に教えてからでも自分の個性的なスイングは必ず作れます。

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