「ダウンスイング」上達に必要な3つの基本と習得すべき7つの方法!

より良いゴルフを追求するなら、「ダウンスイング」のチェックが必要です。

あなたのスイングのバランスは崩れていませんか?

ゴルフスイングを上達させるためには3つの基本と必須7条件が重要です。

多くのアマチュアの方のスイングには大きな勘違いがあります。

中でも一番目立つのがダウンスイングで、ヘッドスピードを上げようという意識の強さからスイングのリズムそのものを壊しています。

ダウンスイングはスイングの核になる部分です。

せっかくトップまできれいにテイクバックできているのに、ダウンスイングで性急な動きから不要なリキみが入ってしまうのは、非常にもったいないケースです。

しかし、そのことをプレーヤーはごく自然だと思っていて習慣化していることや、どれほどインパクトのロスを招いているか理解していないことがスイングが上達しない理由かもしれません。

今回はダウンスイングについて詳しい解説をはじめましょう。

 

ゴルフの正しいスイングを手っ取り早く学びたい方へ

ゴルフのスイングは以下の方法で改善することはできますが、最も効率のいい方法はプロに見てもらうことです。

手っ取り早くスイングの改善を望む方はゴルフスクールに通うことをお勧めします。その中でも群を抜いて実績を残しているのがRIZAPゴルフです。

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ダウンスイングに必要な3つの基本をマスターするには?

まず、良いゴルフスイングの要件を知る必要があります

冒頭に出てきたいわゆるスイングの3大基本です。

①終始、体のバランスが崩れない
②自然のスイングプレーンにクラブヘッドが乗っている
③ベストのタイミングでクラブヘッドがリリースされている

ということになります。

この3点が守れずにミスするケースの多くは、前述のようにヘッドスピードへの過度な意識と焦りというメンタル面での影響が大きいといえます。

いつも「飛ばそう意識」が先行して力むプレーヤーは、上記の「スイングの基本」をカンペキに忘れているようです。

毎回同じように「テンポとスピード」を見失った結果、まったくヘッドの走らない打ち方になっていることに気づいていません。

ヘッドスピードを上げるにはクラブを早く振り回すのではなく、「スイング全体のバランス」と「スイングのどこでヘッドを利かすのか」を意識すると格段に上手くなります。

このようにスイング全体が大事なのですが、じつは良いショットになるかどうかはダウンスイング次第といえるのです。

 

【スイングの重要な基本ポイントをまとめて紹介】

 

では、基本の3点をまとめて解説していきましょう。

ダウンスイングの3つの基本ができないのはなぜ?

前述の①の”体のバランス”を崩すタイプの人は、下半身に安定感を持たないスイングになっています。

ダウンスイングが振るたびに違うタイミング、違うトップ位置で行われていてミスに繋がってしまいます。

また俗にいう「明治の大砲」という型があって、インパクトの後に右足に全体重をかけるプレーヤーもいます。

下半身(体重移動)が肩幅から外れ、右から左へのシフトが逆になるスイングは反復性が全くなく、たまたま当たった時以外大半がミスショットになります。

正しいダウンスイングを練習して改善することが大事ですね。

また、②の”基本ができていない”タイプは、素早く振り上げてダウンスイングを早くすればヘッドが走ると思いがちです。

ですから、ヘッドに対する意識もなくほとんどスイングプレーンを外れてしまいます。

初心者の方は上記の3つの基本を把握していないため、満足できない結果となってしまうようです。

特に③のヘッドのリリースについては、そもそもリリース・ポイントの理論を学んでいないという方がほとんどです。

リリースポイントとはクラブヘッドが加速するタイミングです。

言うまでもなくダウンスイングの正しい理論を学べば少しも難しくないことがわかるでしょう。

【ダウンスイングで体のバランスが崩れる理由は?】

正しいリリースポイントを覚える方法は?

今回は「ダウンスイング」ということなので、トップの形を作るまでのアドレスからテイクバックまでは割愛します。

初級クラスの方でミスショットが多い場合は、練習の第一段階としてトップからの切り返しの力みをとることからスタートします。

第一段階としては、クラブヘッドが終始同じスピードでフィニッシュに至る感覚を体で覚えます。

これができないとダウンスイングの上達が困難になってしまいます。

第二段階として、そのワンピースのスイングスピードが身につき、切り返しの力みが取れたらヘッドのリリースポイントを習得しましょう。

この段階はまさに実戦的で、「ヘッドを走らせるためには、クラブヘッドのリリースポイントはここだよ。」という脳への伝達と神経へのインプット作業になります。

さらにダウンスイングの途中でリリースポイントを迎えてしまい、インパクトで緩む方も非常に多くみられます。

人間の神経系統の伝達速度とスイングの習慣を科学的に考えると「インパクトの瞬間で加速する」イメージが正しいのです。

ダウンスイングからインパクトにリリースポイントを持ってくる意識は、伝達速度のわずかなズレからインパクト直後にマックスのヘッドスピードが来ます。

この絶妙なタイミングこそが、多くのプロが実践している最善のリリースポイントです。

このコツさえ掴んでしまえば何度でもナイスショットが打てますよ。

しかし、正しいダウンスイングの方法を知らないプレーヤーはきっと途中で上達がストップしてしまうでしょう。

【ダウンスイングの切り返しのコツを解説】

 

ダウンスイング、上達のための必須7ヶ条とは?

ミスショットが多いのは「ダウンスイングを正しいリリースポイントで打っていなかった」ことが理解できましたか?

ダウンスイングのスタートで力むタイプは、いざインパクトの時に力を緩めたりしています。これでは逆ですね。

まず時間があるときに宮里藍プロのスイングを目に焼き付くほど見ておきましょう。(写真は別)

練習場では、クラブヘッドに蝶が止まるかのようなゆったりとしたテイクバックをイメージし、アドレスの始まりからフィニッシュまで、スローのまま繰り返すことで体に沁み込みます。

ゴルフはある程度の知識がないとうまくはならず、その知識を体に教え込まないと上達できません。

あなたが自分で最高のヘッドスピードで打った時はどのくらい飛びますか?

ちなみに154cmという小柄な藍ちゃん、235.125ヤードが彼女の平均飛距離です。(2017年時点)

飛距離はパワーではなく、インパクト効率と初速の違いが重要なのです。

決して早く振り回すことではないと記憶してください。

それではさらに具体的に、ダウンスイングの大事な7つのチェックポイントを解説します。

①体の開きに注意!デンデン太鼓に学ぶスイング法とは?

ドライバーを持つと誰でも「飛ばしの欲求」を持ちます。当たり前のことで不自然ではありません。

しかし、飛ばすことで最初に瞬間的な筋肉硬化を起こします。

更には、リリースポイントが早くっなてしまいがちです。

初心者や年配の方に多いのがこのタイプで、先ほど触れたダウンスイングの始まり同様、切り返しで力んだらすべてが終わってしまうでしょう。

ダウンスイングの始まりは下半身始動がベストだということを覚えておいてください。

急ぎ打ち型、力み強烈型の方を見るとこの切り返しですでに右肩が突っ込み始めています。

その影響をもろに受けるのが上体の開きです。

上体が開くという意味は胸がターゲットの方向に向いてしまう形のことで、ゴルフスイングでは非常によくないフォームです。

開いてしまうとクラブヘッドはアウトサイドにはみ出たり、カット打ちになってとんでもないスライスになったりと、プラスの要素は見つかりません。

昔のスイングの教え方は「デンデン太鼓」といわれました。

紐の先についているのがヘッドで、軸がクルっと回ると一拍遅れてついてき、とても絶妙なタイミングで太鼓に当たるようになっています。

この体に絡みつくようなコツを会得する方法があります。

トップの位置から手首でヘッドを動かそうとはしないで、シャフトをそのままの位置にし、グリップをシャフトから引き抜いてしまおうかという感覚が正しい切り返しになります。

グリップの手首の角度を変えないで、ヘッドが体に巻き付くようなイメージはデンデン太鼓のようですよね。

松山英樹プロのトップには絶妙な「間」がありますが、あれが切り返しのコツなのです。

【力の伝道が重要ポイント!力がなくても飛ぶ秘密】

 

【松山英樹プロのスイング分析(アイアン)】

 

②ダウンスイングに重要なビハインド・ザ・ボールとは?

次に大事なことは「ビハインド・ザ・ボール」です。

この意味はトップのポスチャー(構えたポーズ)の理想形を表します。

ダウンスイングからの切り返しの時に、左の肩甲骨の下の筋肉は伸びた状態のまま左目でボールを見る(右打ちの例です)形になっているか?ということです。

左目でということは、ボールの飛球方向から見てやや裏側(ビハインド)に視線が注がれるということです

良いショットを打つためのワンポイントアドバイスですが、ボールは見るのではなく「凝視」しなければいけません。

漠然と見るのではなく、ボールに印刷されたロゴなどを見つめることが冒頭の「ダウンスイング3大チェックポイント」をクリアする基本になります。

ビハインド・ザ・ボールはトップで右の肩は十分な捻転を行い、体の重心がボール位置より右(右打ちの時)にあるのが正解です。

この時点で左にあったら間違いなくミスショットになります。

ダウンスイングのスタートでは体の重心を右の股関節に乗せる間隔が正しいイメージです。

【ダウンスイングはビハインドザボールで打つ!その意味と方法を解説】

 

③ダウンスイングはお尻の使い方が重要?

イ・ボミプロはレッスン番組で、ダウンスイングの始まりは右のお尻を強く意識すると語っていました。

ここは正しい一つのポイントです。

それだけではわかりにくいかもしれないので一言加えると、右の臀部と左の骨盤の出っ張っている部分(K点。正確には大腿骨の突起部)が捻転を戻すリーダーになります。

これは誤解している方が多く、ダウンスイングは最初から腰や肩を回すことで開始するのではなく、トップで正面に持ってきたK点を元の位置に戻そうというイメージが必要です。

以前、あるプロが「野球のインローのボールを打つ腰の使い方」と表現しました。

まさにK点を後ろに引き込む感覚でとてもわかりやすい表現です。

どなたか名前が出てこないのですが、野球を知っている経験者なら一発で理解できますね。

【お尻のことを意識してスイングすると美スイングへ、その方法を解説】

 

④理想的なダウンスイング・・・左右の肩を入れ替えるイメージとは?

スイングを真上からみた時、ダウンスイングの始まりからインパクト~フィニッシュまできれいな対称形で回転していることが理想的なスイングです。

まずトップの形を連想してください。
クラブのシャフトは通常ですと地面に対して水平かそれに近いところで止まっています。

飛距離がほしいからといって、横峯さくらプロやフィル・ミケルソンのシャフトが下を向くようなトップまでもっていくと「オーバースイング」になってしまいます。

初心者の方はよほどダウンスイングのアジャストがうまくないと芯に当てることはできません。

さて、そのトップの位置が捻転していってどこで止まればいいかというと、バックスイングで右腕の脇がピタッと引き締まり、左肩がアゴの真下で両肩のラインがボールの方向を向いたときが理想です。

ダウンスイングではこの捻転が止まった時の左肩の位置に意識を持ち、その位置に今度は右肩をスッと入れ替える感性を持ちます。

このシンメトリー(左右対称)的なイメージこそ、正確な方向性と飛距離に大きく影響します。

ひとつつけ加えると真上から見た時の首の付け根は、トップの位置で右股関節寄りにありフィニッシュでは左股関節寄りに体重移動しますから、それだけシンメトリーをキープしつつターゲット方向に水平移動します。

【しっかり肩を回すための練習方法を紹介】

 

⑤タイガーもやっているダウンスイングで脇を締める練習法は?

ダウンスイングで右の脇(右打ちの場合)の下に空間ができる(開く)と、距離と方向両方の精度を悪くします。

右脇が開いてしまうと、まずクラブヘッドがアウトサイドに引かれてまずい軌道に乗ってしまいます。

100歩譲って、何度振っても同じような軌道を取ればひとつの打ち方にもなるかもしれませんが、右の脇は空き具合が一定しないのでボールへの力の伝達にロスが出ます。

スイングのたびに広く開いたり狭かったりではスイングの再現性はキープできません。

タイガー・ウッズが練習場で両脇の下に、タオルとかヘッドカバーを入れてスイングしている姿は有名ですが、彼に限らず多くのプロはそのような練習を日々当たり前に取り入れています。

意外なことに初心者の方は地味な基礎練習をあまりせず、むしろ上級者やプロほど繰り返し基本をチェックしているような気がします。

タイガーの練習法のように脇の感覚を覚えると、きれいにインサイドからクラブが入る打法が掴め飛距離がグッと伸びますよ。

 

【脇をしめる方法を徹底解説】

 

⑥スイングを安定させる『ベタ足打法』とは?

ダウンスイングでは股関節の上に体重を置き、(前後・上下に動かさず)左右の移動がごく自然の体重移動ですと説明しました。

同時にシューズの中では左のかかとを浮かさないように我慢する、さらに左足の外(左)側で体を肩幅から外に流さないように踏ん張る運動が行われます。

右足のかかとはできるだけ浮かせるタイミングを遅くする気持ちも必要です。

そうしないとインパクト効率が落ちます。

ゴルフのスイングを安定させ再現性を高めるためには、両足のかかとをバタバタと浮かせたり地面を踏んだりするより「ベタ足」のほうがずいぶん有利です。

青木功さんもそうでしたが、パク・インビ、イ・ボミ、シン・ジエ、キム・ハヌルなど多くの韓国勢女子プロがこのベタ足タイプで、アマチュアには大変参考になります。

アメリカにはパトリック・リードという一流プロがいて、彼のスイングはアドレスの左足の位置が、フィニッシュの時に10cmも離れた別な場所を踏んでいるという変則フォームです。

すでに自分のものにしているのでいいのでしょうが、初心者の方にとてもおススメする気持ちにはなれません。

 

【驚くほど距離が出るベタ足打法の解説】

 

⑦ダウンスイングに必要な「タメ」を身につける方法は?

ダウンスイングのポイントの最後は「タメ」です。

このタメというゴルフ用語は、パワーを溜めるという意味で使われています。

ゴルフのダウンスイングでは主役が左腕であると考えてください。左腕は伸びたままで使うことが前提になります。

左腕を伸ばせばなにが得になるのかというと、ひとつはボールとの間合いが測れるということ。

何度スイングしても均一性を高めるためにはその都度左腕が伸びたり縮んだりしては芯を捉える確率がガクッと減ってしまいます。

もうひとつ、クラブヘッドが体の遠くを通ることで、ハンマー投げの原理と同じで遠心力によって、余計な力を使わずに安定した飛距離が約束されます。

先ほど、2m近いお相撲さんより154cmの宮里藍プロのほうが飛ぶという例も書きましたねよ。

実際にゴルフはパワーでなく、コツを知る良いクラブさばきと「タメ」の違いによってインパクト時の初速の違いが飛距離を生むということはおわかりですよね。

ではその「タメ」はどこで生まれるのでしょうか?

トップの形をいきなり崩さないで、そのまんま切り返してダウンスイングに入ることこそが力をためるコツです。

「タメを作る」が初心者の方には難しいかもしれませんが、実は簡単なのですこしご説明しますね。

トップの時は右手手首は親指方向(ほぼ飛球線方向)に折れます(コックする)。

決して甲側や手のひら側に折ってはいけません

コックした手首と指とシャフトの角度を変えないまま、左腕が地面と水平になるまでその形をキープすれば大丈夫です。

練習場でなくてもOKなので、時と場所さえ許せば割りばし一本持って、そのポーズ(ストップモーシャン)を繰り返し繰り返しやってみましょう。

知らない間に体が覚えてしまいます。

【タメを作るための練習ドリル】

 

「ダウンスイングの3つの基本・必須7ヶ条」まとめ

 

ゴルフは「人間がスイングに対して正しい知識を持ち、いかに同じ仕草を何度も繰り返せるか?」という反復性を問われるスポーツです。

このダウンスイングのページを読まれた方は、初級レベルと上級者の違いがそこにあることに気づくでしょう。

スイングはその都度難しい変化をするのではなく、いつも同じように正しい動作を繰り返すことが大事なのです。

ゴルフのスイングは、体の動きのひとつひとつがインパクトでスカッと解放されなければいけません。

あまり小さな筋肉に固執せず、大きな筋肉の使い方と正確で均一な体重移動を覚えただけで良い結果が出ることでしょう。

今回のダウンスイング講座は、上達する早道としてとても大事なことです。

ダウンスイングのどこでクラブヘッドをリリースし、マックスのスピードをどこのポイントで出すのか?を習得すれば、ダウンスイングだけでなくクラブのスイング全体も好調になってくるでしょう。

今回学んだタメ、左腕の伸ばし方、右腕の脇、切り返しの要領とビハインド・ザ・ボールなどは基本中の基本です。

スイングの基本、「体のバランスを崩さず、ごく自然にヘッドをスイングプレーンに乗せること」を心がければあなたのゴルフはかなり変わってきます。

そして、練習と実際のコースをまわりながら、常にスイングのテンポとスピードのチェックを忘れないようにしてください。

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