ゴルフのスイングの基本8か条!90を切るためのセットアップ

クラブを振ればスイングなのか?と問われれば、答えはNOです。

ある初心者がいいました。

「ゴルフは良い方向に飛ばせれば、打ち方など関係ないものと思っていました」と。

ゴルフの基本というものは、初心者だけが学ぶもと考えていませんか?

それは大きな勘違いです。

ゴルフのスイングについては初心者からトッププロまでが悩みますが、実はそのことこそが工夫し克服して自分のものにしていくという、ゴルフ本来の醍醐味なのです。

ゴルフの正しいスイングといえば、ボールの置かれた状況、気象条件、プレーヤーの年齢・性別・体幹別に人それぞれですから降る星のごとくたくさんあります。

しかし、基本的な理論となるとグッと絞られてきます。

スイングの基本に対する考え方、大事なセットアップについて、そして最後は一瞬で終わるスイングも分解してみればとてもよく理解できるスイングの基本についてわかりやすい解説をしましょう。

始めたばかりの方も中級者の方も意外と忘れているのが「スイングの基本」なのです。

 

ゴルフの正しいスイングを手っ取り早く学びたい方へ

ゴルフのスイングは以下の方法で改善することはできますが、最も効率のいい方法はプロに見てもらうことです。

手っ取り早くスイングの改善を望む方はゴルフスクールに通うことをお勧めします。その中でも群を抜いて実績を残しているのがRIZAPゴルフです。

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ゴルフスイングの基本に対する正しい考え方はセットアップから

ゴルフとは知識と応用が大前提であり、基本を学んで繰り返し練習することが正しい上達法です。

すこし抽象的な表現なら、ゴルフのスイングの基本をザックリ一言で表現することができないわけではありません。

自然体で振れているかどうか、
気持ちよく振れているかどうか、
③体に負担が来るような無理をしていないか、

この3点セットが揃ったスイングは基本に適った打ち方といえます。

でも、読者の方がそう説かれても、絵でいえばピカソの作品を評しているようなものかもしれませんが、最初はおぼろげにそうイメージしておいてください。

ではもっと具体的にわかりやすく丁寧に、スイングの基本講座を開きましょう。

最初は間違ったセットアップでは正しいスイングができないので、基本から入りましょう。

【スコアメイクに重要なポイントはセットアップ】

 

セットアップはアドレスの姿勢の良し悪し、スッと立てるような練習をする

セットアップのことを、アドレスと呼んだりポスチャーとも呼ぶます。

でもゴルフ用語は正しく覚えないと、あとあと別な方と全然違う意味で使ったりして恥を掻きますから正しい意味を解説しましょう。

アドレスは、ボールを打つために身構えることを言います。

ルールの定義では、身構えてクラブのソール(底の部分)が接地した時にアドレスに入ったと決められています。

ポスチャーという用語は、そのアドレスの姿勢のことを呼びます。

アドレスとポスチャーをまとめてセットアップという言い方もあります。

つまり「アドレスとポスチャー」はスイングに入る直前の基本用語だと理解しましょう。

さて、ことゴルフとなると最大で14本のクラブを上手に使い分けるため、「セットアップ」と一概に言っても見た目はすべて似ているようですが、実は全部違います。

テニスでいえばサーブやレシーブの構えのこと、野球でいえばピッチャーがモーションに入るときやバッターボックスの打者が身構えるのと一緒です。

次からの解説をよく読んで、常日頃から練習でスッとごく自然にセットアップの体制に入れる「間」を掴んでおくと上達が早くなります。

【初心者向け~構えるときのポスチャー(姿勢)について】

 

セットアップのポイント、誰でも共通する大事な基本8か条

前項で14本のクラブごとに使い分けると解説しました。

ただ、セットアップの基本はどのクラブでも共通項がありますのでそちらを解説しましょう。

基本条項ですからインテンショナル(意図的に曲げたりする)なショットを打つときは、多少以下の内容とは異なってくるので別個に考えてください。

①ボールの位置

一般的に一番長いクラブ(ドライバー)では左足のかかとの先が良いとされていますが絶対的なものではなく、若干の個人差はあります。

練習場でボールを打つときに、ボールの位置を左足のつま先にしたり逆にもっと右に置いたりして飛んで行くボールの変化を見るといいでしょう。

同じ打ち方をしても明らかに変わっていく自分で打ったボールを見て楽しんでください。

②足の開き方

両足は肩幅程度に広げ、自分が一番自然に立てる足幅がベストです。

③ポスチャー

軽く”おはようございます”という感じの前傾姿勢は中嶋常幸プロがよく口にしていますね。

間違いなく自然でいいと思います。

挨拶の姿勢ですから背骨を軽く伸ばし、一見お尻を突き出た形に最初は違和感があるかもしれませんが理想形です。

④体重のかけ方

始動前は、左右の足にバランスよく配分しないとうまく体の捻転ができません。

(シューズの中の)足の裏全体で地球を銜(くわ)えるイメージが必要です。

⑤リラックスは絶対条件

時々肩がイカリまくって、鉄人28号のように固まっている方を見ます。

先ほども書きましたがスイングの命は効果的な捻転ですから、構えたらストンと肩を落とすイメージが大事です。

グリップも握力のテストをするわけではありません。ガチガチでこれでもかと強く握って成功することは99%ありません。

あの有名なジャック・ニクラウスは、そっと小鳥を手のひらで掴むようにと表現しています。

松山英樹プロは、ニクラウスがホストを務めるメモリアル・トーナメントでアメリアPGAツアー初勝利を挙げたとき、後から「君のグリップは堅そうだね。もっと柔らかく握ればもっともっと勝てるだろう」と指導されたそうです。

⑥腕の下げ方

ポスチャーの中で特に大事なことは、腕をできるだけ垂直に下げることです。

ドライバーの時はほんの少しグリップの位置が垂直線(肩から地面の)よりやや前に出る感じですが、クラブが短くなるほど完全な垂直のライに合わせるとミス率はグッと下がります。

⑦肩のライン

ドライバーなどの長いクラブは、ターゲット(ピン)方向に対し基本はまっすぐ平行に正しく構えるのがセオリーです。(スクウェアといいます)

例外的に肩と飛球線が平行にならない基本もあります。

例えばインテンショナルなスライスを打つときなど、多少オープン(肩がターゲット方向から左に開く)になり、フックはその逆になります。(後述)

⑧クラブフェース

こちらも若干置かれた場面と使用クラブが違うと、それぞれに対応しなければならないのですが、今回のようにスイングの基本の話になるとスクェアが正しい構え方です。

クラブフェースをスクウェアに構えるという意味は、フェースのリーディングエッジ(地面に接する刃の部分)が飛球線に対して直角だということです。

また、バンカーショットやアプローチのロブショットなど、(例外はありますが)やはりフェースがオープンになります。

【セットアップの流れをポイントをおさえて説明】

 

ゴルフスイングは一振り1秒、でも分解すれば軌道がわかる

このタイトル通り、ゴルフのスイングはクラブをチョー高速で振るため、ノンストップで走り去る新幹線をホームで見ても細部まで見えないのと一緒です。

バイクでもクルマでもパソコンでも同じですが、複雑なメカニズムをひとつひとつの部品にバラしてよく見れば「そうなんだ~!」とすぐに理解した経験をお持ちではないでしょうか。

アッという間で終わるスイング、ヘッドスピードの速い人は50~60のレベルです。

この数字はヘッドが1秒間に50~60メートルのスピードで振り抜かれたことを意味しています。

なんと2秒で100メートル、見ただけでは何もわからないのも当然ですね。

ゴルフのスイングはそのスピードでクラブフェースのスイートスポッ(芯=500円玉1個くらいの面積)を捉えなければイメージのボールが打てません。

それに、インパクトの瞬間は飛球線方向に対しフェースがほぼ直角に入るのが基本です。

では、その高速スイングを部品にバラしていくと何かが見えてきます。

スイングを分解すると10パーツ(部品)になる

スイングの10パーツは以下の通りです。

①最初は基本中の基本であるセットアップで、前項で解説した通りです。

細かいことをいえば、セットアップの前にグリップやターゲットの方向確認、さらにはプリショット・ルーティーンなどがあるのですが、ここではあまり余分なことはスイングの基本から除外したほうがわかりやすくなります。

②ヘッドの始動(テイクバック)

③バックスイング

④トップを作る

⑤切り返しとタメ

⑥ダウンスイング

⑦インパクト

⑧手首の返し

⑨フォロースルー

⑩フィニッシュ

【理想的なスイングをスローモーションで学ぶ】

 

テイクバックからフィニッシュにいたる各パーツの基本を学ぶ

①ヘッドの始動=テイクバック

テイクバックで一番いけないのは、手首だけでクラブヘッドを持ち上げる始動の仕方です。

これはスイングの基本で最も重視する再現性(何度振っても軌道が変わらない)を保てなくなる悪いクセです。

アドレス時の両肩とグリップで作った三角形は変形させてはいけません。

手首を使わないでそのまま、クラブヘッドを体の遠くに追いやるようなイメージで引き上げます。

特に、ヘッドがボールから30cm程度離れるまでまっすぐ引く感覚です。

同時に肩と腰もムリなくバランスよく回転を始めます。

②バックスイング

実際の意味は異なりますが、バックスイングとは指導したクラブのシャフトが、地面と水平の高さになる位置あたりからだと思って問題ありません。

この時特に意識すべきは、背骨(スイング軸)が前後左右にブレていないかどうかということです。

スイングの基本のド真ん中に、この軸の意識がないとすべては失敗します。

バックスイングの良し悪しがすぐにわかる方法があります。

まっすぐ引いたつもりでも、クラブヘッドが外に出ると右の脇が開いてしまい左の腕がインサイド(体側)に入ってこれなくなります。

逆にグリップが右肩の上方向に移動できず、背中(腰の上)の方に引き込む形になりフラットな力の入らないフォームとなります。

【テイクバックからバックスイングがうまくなる正しい体の動かし方を解説】

 

③トップを作る

ここまでの一連の動作はすべてトップのために用意されたプロローグ、落ち着いて無理のない、ボールが捕まえやすいトップは一連の自然な流れの中にあります。

上手く打てるかどうかの勝負はここからです。
松山英樹プロのトップは一瞬止まっているように見えませんか。

あのハッとする見事なトップは歌舞伎役者の「見得」を連想させ、さぁ行くぞとボールに気合を入れているかのようですね。

以下は右打ちの例です。

グリップが体幹の軸(背骨)の右にあるということは、体重が60%程度右足にかかっているのが正しいポーズです。

大事なことは体の重心位置で、ベストは右の股関節にあるという意識です。

この意識がスムースな体全体の捻転を支えます。

【正しいトップの作り方とメカニズムを解説】

 

④切り返しとタメ

すこしゴルフがうまくなってきたのに上達が止まる方を見ると、意外とこの「切り返し」に注意が入っていないケースがたくさんあります。

ボールを「打ちに行く」気持ちばかりが先行し、同時にミスを怖れるマイナスのイメージがそうさせていることに意外と気づいていません。

振り上げたクラブを180度向きを変えて逆方向に切り返すのに、腕や肩の筋肉に「ガッ!」と力を集結させては芯に当たらないミスショットになります。

切り返しでは力むのではなく、スムースにスイングプレーンに乗せて振るイメージ」が基本で、むしろトップで作った両腕とグリップと手首の形を変えさえしなければ自然にタメ(力をためてインパクトで吐き出す)ができるのです。

⑤ダウンスイング

ダウンスイングでいきなり左足に体重移動する方がいますが、ものすごいパワーロスをしていることに気づいていません。

むしろ、トップからインパクトまでは(腰と肩が回るだけで)両膝の位置と形、そしていうまでもなく目とボールをつなぐアイアラインを維持しましょう。

そこで何センチかブレた分だけ芯を外す確率が上がります。

スイングの基本となる再現性(反復力)が悪いタイプはこの部分を修復しないといけません。

それと、インパクト近くまでは右足のシューズの踵(かかと)を上げないように気をつけてください。

体重移動のバランスが崩れてしまいます。

【ダウンスイングの切り返しで注意すべきポイントを解説】

 

⑥インパクト

ポイントはです。

この瞬間に目とボールを結ぶ糸(ライン)が切れたら方向も距離も大きなロスを受けるでしょう。

ボールの飛んで行く先を早く見たい気持ちはわからないでもないのですが、目が動きそれにつれて肩もブレてしまっては典型的なヘッドアップになります。

上手なインパクトは音で聞くということです。

目を閉じて耳で聞く音だけで、ナイスショットとミスショットは誰でもわかります。

この目線を切る、ヘッドアップはゴルフのスイングの基本中で最も罪が重いといっても言い過ぎではありません。

ヘッドアップしない練習法もあります。

もっとも簡単な方法は、9番アイアンくらい(自分の好みのショートアイアン)のスローモーションショットです。
もちろん実際のボールを打つのですが、ひたすらボールのもともとあった位置だけを見つめ、耳をそばだてるハーフスイングは大きな効果があります。

⑦手首の返しと体重移動

インパクトの後も一瞬ですが目は元々ボールがあった場所を見つめています。

音が聞こえたあと、両腕が揃って伸びる瞬間は手首をこねるのではなく、インパクトの形のままのグリップで左手が下に行き右手の甲が覆いかぶさるような形になります。

絶対に両手首を甲側や手のひら側に折ってはいけません

手首が折れやすい方向なので、このミスはかなりの初心者が犯しています。

⑧フォロースルー

クラブのシャフトが地面と水平になるところ、グリップが体の中心から左に移動した分だけ体重は左にかかります。

これも基本ですが若干の個人差があります。

通常は左体重60%くらいとされています。

アドレスで作った肩幅より外側に出ることは非常によくないスイングになります。

テイクバックで、シャフトが水平になるころのバックスイングで右股関節にかけた時のシンメトリー(左右対称形)になると、とても自然できれいなフォロースルーになります。

 

【インパクトが強くなるフォロースルーのコツと注意点を解説】

 

⑨フィニッシュ

初心者の方が中級クラスになってスランプになったりする多くのケースで、このフィニッシュをおろそかにしている人がたくさんいます。

フィニッシュは、もうボールを打った後だからどうでもよいと粗雑にしていたら上達はストップします。

『終わり良ければ総て良し』

スイングの基本は、セットアップの時のポスチャー、トップでの「見得」、そして美しいフィニッシュという3点がセット、たった1秒のドラマはこうして完結します。

フィニッシュの形が崩れたらその作品は失敗作となることでしょう。

フィニッシュをキッチリとれるようになる練習を重ねるだけで、100など簡単に切れることを知ってください。

【美しいフィニッシュのための正しいフォロースルー】

 

ゴルフのスイングの基本まとめ

スイングの基本について書いてきましたが、お気づきになりましたか?

ゴルフのスイングで複雑なこと、ややこしい打ち方、複雑で一定しない体の動きは全部ダメだということですね。

ゴルフのスイングは「シンプル・イズ・ベスト」なのです。

複雑なのはボールの置かれた状況ごとに、クラブ選択やセットアップをしなければならないという頭脳の部分です。

プロのスイングをよく見てください。

やさしそうにスイングしていませんか

プロができる限りシンプルな打ち方を選ぶのは、それがもっともミスの少ない結果が出ることを知っているからです。

むしろ初心者の方が難解な振り方をしています。

目線を切ったりヘッドアップしたリ背骨という軸がぶれるとシンプルなスイングは不可能です。

そのことを知っただけでもスコアが良くなります

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