ゴルフの練習方法

【100切りも夢じゃない!】ゴルフ初心者が効率よく上手くなる方法とは?

ゴルフ初心者が効率よく上手くなるためには、効率を悪くする無駄を省いていく必要があります。

それは練習方法や思考方法など、多くのポイントがあるのですが、まずはゼロからスタートしてコースに出るまで段階を踏まなければなりません。

この記事では「いかに効率よく上手くなる」かについて、コースに出てから「上手くなる」という定義を絞り込んで解説します。

 

ゴルフが上手くなるとは?自分で目標を決める

どんなことも漠然と取り組んでいては上達しませんし、ゴルフはその傾向が顕著にでるスポーツです。

そこで目標を立てて取り組むのがおすすめですが、初心者が掲げる目標でとても分かりやすいのは「コースに出て、100を切る」というものです。

かなりの数のアマチュアゴルファーにとって、ソースデビュー後に最初にぶつかる壁がスコア100という数字です。

あるアンケートでは約7割のゴルファーが100を切れていないという結果が出ています。

また別のアンケートでは、コースデビューから100を切るまでかかった期間は平均で約4年でした。

当然コースに行く回数にも左右されますが、乗り越えなければならない大きな壁であることは確かです。

 

コースデビュー前に身につけることを考える

初心者がゴルフを始めて最初のうちは、「打ちっぱなし」といわれる練習場へ行くことになるでしょう。

クラブを握るのもボールを打つのも初めてで、たいていの人は思っていたより難しいと感じるようです。

練習を積んでいき、いずれコースデビューを果たすことになりますが、そこに至るまでの過程によって、その後の成長が大きく変わってきます。

なぜならば、ゴルフで一番大事なスタンスやスイングなどの基本を身につけるのが、コースデビュー前の期間だからです。

まずはこの期間にやっておくべきことを知り、無駄を省く方法について説明します。

 

可能な限りレッスンプロに習う

ゴルフは静止したボールを打つスポーツですが、初心者のうちは思ったように当たらないものです。

その原因のほとんどは「正しいアドレス(構え)」と「正しいスイング」が出来ていないためです。

基本的なことは本やネットでも説明されていますが、プレイする人によって体格もバラバラで、筋力や柔軟性も違ってくるので、本当に自分に合ったスイングを身につけるのは苦労します。

また最初に悪いクセがついてしまうと、後から修正するのは大変な労力を伴います。

それを防ぐためにレッスンプロに習うことが非常におすすめです。

アドレスやスイングの基本はもちろん、自分に合ったゴルフクラブなどアドバイスしてもらえます。

もちろん費用がかかるので独力で始めることも良いのですが、効率を重視するならレッスンは上達の近道といえます。

 

正しいアドレスを知ろう

ゴルフの動作はアドレスから始まります。ゴルフスイングで一番大事な要素はアドレスと言っても良いくらいです。

初心者にありがちなのですが、構えもほどほどにボールを打ちまくっている人がいます。これは非常に無駄な練習です。

クラブのフェースをボールの位置に合わせたとき、自然に前傾姿勢で構えるのが基本です。

最初はボールを打たなくてもよいので、自分のアドレスがキレイに決まっているか鏡などでチェックしましょう。また見えない部分は人にカメラで撮影してもらうのも良いでしょう。

アドレスで気を付けるポイントは、頭から骨盤にかけて真っすぐで自然な前傾姿勢と、過度に膝を曲げすぎないことです。前傾は猫背でも反り腰でもいけません。

膝を曲げすぎると、スイング時にスエー(体が左右にズレてしまう動作)しやすくなってしまいます。

正しくアドレスが出来るようになると、意識しなくても膝はすこし曲がった状態になるものです。

 

キレイなスイングを身につける

アドレスが決まったら、次は自然でキレイなスイングを身につける段階になります。ゴルフのスイングは、アドレスから始まり、テイクバックからトップの位置まで持っていき、そこからダウンスイング・フォローと続きます。

この一連の動作にはチェックポイントが多すぎて、初心者のスイングがぎこちなくなる理由が「一度に多くのことを考え過ぎる」からです。

それを防ぎながらスイングを身につけるために、最初はハーフスイングや7割程度のテイクバックに抑えながら打つことがおすすめです。

意識すべきポイントは、テイクバックに入ってから30cmは、真っすぐ後ろにフェースが開かないようなイメージでバックスイングに入ります。

ハーフスイングでクラブを止めたとき、フェースの角度と体の前傾角が同じくらいになっているか確認します。

この段階でフェースが開いていると、高確率でインパクト時にもフェースが開いてしまい、結果として初心者泣かせの「スライス」の原因になってしまいます。

またよく言われる体重移動も、最初のうちは意識し過ぎないほうがキレイなスイングの近道になります。

むしろスイングが固まってくると、自然に体重移動が出来ているはずです。むしろ体の回転で打つ感覚を優先しましょう。

よく初心者が指摘される「ヘッドアップ」ですが、最後までボールを見つめる意識と、前傾角が崩れないスイングを身につけると、ヘッドアップが防げてミスショットも減ります。

 

やってはいけない練習方法

よくプロ選手の言葉で「練習はウソをつかない」と聞きますが、それは正しい練習をやっているから言えるのであって、無駄な練習を続けていても効果は現れません。

例えばゴルフ練習場へ行って、なのも考えず何百球も打ったとして、ほとんど上達には寄与しないでしょう。

それはストレス発散にしかなりません。またスイングも固まっていないうちから全力でスイングばかりしても、むしろキレイなスイングを覚える障害になってしまいます。

最初のうちこそ7番~9番アイアンくらいのクラブで、じっくりスイング固めに取り組むことが、上達の近道なのです。

 

どの程度でコースデビューするのか

ゴルフを始めて、いずれはコースデビューするわけですが、どのていど練習してからコースへ行けばよいのでしょうか。

これは個人差があるのですが、少なくとも練習場で空振りしなくなってからでないと、難しいかもしれません。

それというのも、練習場では平らな場所で打っていますが、コースへ出るとティーショット以外はほぼアンジュレーション(コース上の起伏)があり、練習場で打つより難易度が上がります。

正確な統計はないのですが、週1回の練習を2~3か月経験してからコースデビューする方が多いようです。

ただ練習効率を上げていけば、それより短い期間でデビューすることも可能となります。

 

初心者が100を切るための思考方法

コースデビューした初心者の多くが経験する「100の壁」ですが、そう感じてしまう理由はいくつかあります。

コースデビューした初心者のスコアは140~160くらいが平均的で、そこから120を切るところまでは比較的苦労しません。

それはコースに慣れてくることで、アンジュレーションにも対応でき、またスイングの質も高くなっていくからです。

しかし100を切るとなると、技量だけじゃないメンタル的要素が大きく影響してきます。

ここからは、初心者がいち早く100を切るための思考方法について説明していきます。

 

オールダボでも108という事実

初めてコースへ行けば分かりますが、最初のうちはホールごとの規定打数、つまりパーで上がることも難しいと思います。

しかし+1のボギーや+2のダブルボギー(よく「ダボ」と言います)は出来ないわけでもありません。

多くのゴルフ場で18ホールのパーの合計は72になっています。

ということは18ホール全てダボの場合、「72+18ホール×2=108」になり、108であればぐっと現実味が増すと思います。

あとは9ホールでボギーなら9打減って99になり、100切り達成となるのです。

 

OBを出さないための考え方

オールダボでも108と考えた場合、何より避けなければならないのが、1ホールでたくさん打ってしまう「大叩き」というやつです。

そして大叩きの一番の原因となりがちなのが「OB」です。

OBとはOut of Bounds(アウトオブバウンズ)の略で、プレイ可能区域外にボールを打ってしまったときのペナルティで、基本的には1打罰を加えて同じ場所から打ち直しになります。

つまりティーショットでOBを出したら、同じ場所から次は3打目になってしまうのです。

しかも多くの初心者が経験してしまうのですが、2度3度OBを続けてしまうこともあります。

これを避けるためには大事なのは「無理をしない」ことです。

初心者は無意識に「少しでもグリーンに近づきたい」と思ってしまいがちで、そう思うと飛距離の出るクラブを選択し、結果的にOBが出る可能性を高めてしまいます。

シチュエーションにもよりますが、OBの危険性が高いホールでは飛距離より方向性に重きを置きましょう。

またゴルフは心理面の影響が出やすいスポーツで、初心者は「あそこに打ってはいけない」と考えると、不思議とそちらにボールが行ってしまいます。

それを避けるためにも「ここに打つ」と打つべきポイントを意識して打つことをおすすめします。

 

こんなとき役に立つ得意なクラブ

コースデビューしたばかりのころは、全てのクラブを使いこなすのは無理です。

デビュー前に何年も練習していたら話は別ですが、ゴルフを始めて数か月程度ではたとえ1~2本であっても「頼れるクラブ」があると本当に助かります。

例えば「7番アイアンと9番アイアンだけは自身がある」と思えれば、メンタル面でも非常に楽になり、

ミスショットの可能性も低くなるでしょう。経験を重ねて得意なクラブが増えるほど、100の壁も低くなっていくのです。

 

ファーストパットの重要性

OBのダメージの話はしましたが、初心者で多いのがグリーン上で行ったり来たりの場面です。

考えてみれば分かりますが、全てのクラブのうち一番使うのがパターです。ちなみに100を切ろうと思ったら、目安としては40パット以下にしなければなりません。つまり1ホール2.22パットです。

パット数を減らすために何より重要なのは、最初のパットで大きくオーバーしたり、かなりショートしたりしないことで、ゴルフでは「パットの距離感」と言われます。

もちろん方向も大事なのですが、まずは距離を合わせることに集中しましょう。

そのためには早めにゴルフ場へ行き、練習グリーンでそのコースのグリーンの特徴を掴んでおくことは必須事項といえます。

 

役に立たないアドバイスは無視

コースデビューするとき、多くの場合はゴルフを先に経験している先輩や同僚、そして友人とコースを回ることになります。

そして多くの先人が初心者時代に経験するのが、それほど上手くもないのに変なアドバイスをする先輩の存在です。

ハッキリ言っておきますが、まじめに聞いていたらスイングを崩す原因になってしまうので、役に立たないアドバイスは上手く無視して聞き流しましょう。

 

その他で意識するべきこと

コースデビューから効率よく上手くなり、100を切る方法について説明してきましたが、それ以外にも気を付けたい取り組みがあります。

ここからは、ちょっとしたことでも考えてやってもらいた、ゴルフの上達につながる方法を説明します。

 

意外と軽視されがちな準備運動をしっかりと

コースに出るようになるとついやってしまうことが、時間に余裕もない状態でゴルフ場について、急いで着替えて即スタートのようなことです。

どのようなスポーツでも、ストレッチなどで体をほぐして関節の可動域を広げないと、良いパフォーマンスは発揮できませんし、ケガの原因にもなります。これはゴルフでも同じことがいえます。

ゴルフでスタートホールから良いプレイをするためにも、余裕をもって到着し、準備運動の時間を確保することも、上達のためには必要なことです。

 

初心者が自宅練習で気を付けたいこと

ゴルフの練習方法はいろいろありますが、初心者が自宅練習で気を付ける点はどこなのでしょうか。

よく室内であればパターマットで練習することを思い浮かべるでしょうが、意外とゴルフで重要なのは体幹を鍛えることです。

バランスボールなどで体を鍛えることは、スイングのパフォーマンスアップに効果があります。

またストレッチなど、体の柔軟性を高めると大きなスイングが出来るようになるので、穂距離アップにもつながるでしょう。

 

正しい素振りの方法は?

ゴルフの練習だと、ついボールを打つことを考えてしまいますが、素振りもそれと同じくらい重要な意味をもっています。

むしろボールを打たないからこそ、スイングのチェックポイントを確かめられます。

主なポイントは「手首の使い方」「クラブヘッドの軌道」「下半身のブレ」「体重移動と体の回転」です。

最初の3点ですが、初心者は手首のコック(テイクバックからトップにかけて手首を傾ける動作)を使い過ぎの傾向があり、ヘッドの軌道がアウトサイドインになりがちとなります。

また下半身が左右にブレるスエーも起こりがちなので、素振りをしながらチェックしましょう。

体重移動と体の回転は、素振りで体に覚え込ませますが、「ゴルフのスイングは下半身主導でするもの」という基本を意識しながら、最終的には左足が軸となって回転しながらボールをとらえる感覚を掴みましょう。

 

初心者におススメの打ちっぱなしの利用方法

初心者は打ちっぱなしに行くと、恥ずかしいためか2階席や3階席(ある場合ですが)で練習してしまいがちです。

しかしそれではアイアンなどで「自分はこの番手で何ヤード飛ぶのか?」ということが分かりにくくなります。恥ずかしがらずに平場で打つようにしましょう。

また練習場では同じ向きに打つだけではなく、可能な範囲で方向を変えながら打つのもおすすめです。

ゴルフコースへ出れば分かりますが、目印のないところで打ってみると、意外と目標に向けてアドレスが取れていないことに気付きます。

練習場で向きを変えて打つことで、その対策にもなるのです。

 

練習するクラブの順番は?

初心者がゴルフの練習で使うクラブは、最初のうちは7番~9番、またはピッチングウエッジ(PW)あたりがおすすめです。

しかしそれだけではコースには出られないので、ドライバーなども練習しなければなりません。

しかし練習では最初は短めの番手からスタートし、徐々に長いクラブを打つことをおすすめします。

ひとつの練習方法ですが、7番アイアンを何球かクリーンヒットできたら次は5番アイアンにするなどして、もしそこでミスしたら7番に戻るといった方法もあります。

 

まとめ

初心者が「効率よく上手くなる方法」について、コースでの100切りを題材に解説してきました。

効率よくというのは、言い方を変えれば「無駄を省いていく」という作業になります。初心者で見られがちなのが、非効率的な無駄な練習の多さです。

何事も目的をもって、それに役立つ練習方法を考えなければ、効率が上がりません。

せっかく始めたゴルフなので、効率よく上達し、一日も早く100切り出来ることの参考になれば幸いです。

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